ご無沙汰してます。
今日はずっと気になっていたミイラ展に行ってまいりました。
ミイラを見るのは初めてで
何年も昔の人が作ったもの、その中には何年も昔に生きていた方が入っている
エジプトからやってきて日本で見れるすごく不思議な気持ちになりました。
ミイラはお金持ちの方がなれるみたいです。
きれいな状態で保存できるようにミイラを作った職人さんもすごいなと思いました。
棺の上は冥界、下はこの世という意味で、死者は復活するためにミイラにするとか。
元々乾燥地帯で、自然とミイラができたことで、ミイラを作らないといけないと思ったり、
死後生まれ変わるためには身体を取っておかなければならないとか、
色々な理由で作られたみたいです。
今回は6体のミイラが展示されていて、CTスキャンでそれぞれの死亡推定年齢や死因まで解明できたそうです。
意外と癌や虫歯、動脈硬化が多く、癌は今と変わらないで驚きでした。
当時の人々は主食はパンとビール、ワインだったそうです。
エジプトも意外と洋風なんだな〜と思いました。
ミイラはカラフルな色彩で描かれていて、目はくっきりと黒く縁取られています。
エジプトは乾燥地帯なので、当時からアイライナーを引いていて、それも現代と似ているなと思いました。
昔の人は、ミイラにしてきれいな状態で残そうとして、
現代の人は技術でそれを傷つけることなく解明して、
人間ってすごいなと思いました。
神になるためにミイラになったけど、今こうして世界中の博物館でたくさんの人の目に触れて
神秘的な感情を抱かせてくれるので、本当に神になってると思います。
今日の感想でした。